他人に関心がない件とランジャタイについて
他人に本当に関心がない。
いや関心はあるのだが、社会人になってから実生活の中で他人の本音や心情にまで踏み込む関係になることがどれほどあるだろうか。
社会生活ではどうしても表面的な話になる。
興味があるふりをするのも疲れる。しかし他人の根幹にかかわるような話題をぶっこむのは失礼に値する。
むしろリアルに会うよりも、ネットやTwitterなどで話したほうがその人がよく分かる気がする。
なのでむき出しの人間が好きである。本音ばかり話している人間、そうした人間が落ち着く。
とはいえ私自身、自分のことは話さない。というか自分自身を把握していない。いつも「どんな人なの?」と問われてそれを口に出すたびに「あれそうだったのかな?」と違和感があり、嘘を話しているような気分になって気分が悪い。
リアル社会の息苦しさは、誰も彼も本音を言わないところにあるような気もする。
前にオードリーの若林や、クリーピーナッツの松永がむき出しの本音で語る部分があって好きだった。いまはランジャタイや爆笑問題が、忖度しない無軌道さをもっているので見ていてスカッとする。
国崎という人は、どこか昭和のスターのような雰囲気がある。不思議な人達で、最近よく見ている。